昨日の忘年会は愉しかった。同窓からの電話も嬉しかった。お陰で幸せな夢を見た。小学校の時、友達の家で遊んでいるような感覚だ。彼の家族と、ふざけて笑い合っていた。目が覚めてきて、彼らが長屋暮らしだった事に気づく。そういえば、その事を気に止めて遊んだことがなかた。
実際に、高校時代、まともにバイトをしてなかったし、むしろその事が、手持ちの金を彼等より少なくさせていた。今思うと、彼らは今僕がしてるように、大学にきて大学院に通うなど、簡単にできる境遇ではなかった。高校まで付き合ってきた友人のほとんどがだ。夢見心地がだんだん覚めてきた。
両親は、地方公務員で、共働きである分いささか豊かであったかもしれないが、父が貯蓄に当てていたため、日常がそれほど豊かであったわけではなかった。お陰で誰かの病で家が傾いたりもなかった。僕の貧乏性はここから来ている。
明らかに、出自のお陰で今がある。一方、その事をほとんど意識せず、暮らしてきたことに驚く。そう接してくれた彼ら親友たちにも。それが日本という国なんだろう。
僕は今、自らの出自を当てにすることでしか、僕自身、簡単には到達し得なかったであろうところまで来ている。田原総一郎が「日本の大学生はエリート意識が無さすぎる」といったとき、そんな自負がなんの役に立つのかと思ったが、そういった事でなかったことに、気づかされた朝だった。
もちろん出自だけで大学院生までになって研究を等という甘い世界ではない。だが、引きこもりや、2年の浪人は経験したが、境遇には幸い恵まれていたと思う。今日も美味しい珈琲を淹れることが出来た。幸せな一日を始めよう。
This Blog "Scientific View" is from Japan, blordcasted by aohmusi (physics student). In this site I will blordcast you some interest thing for ME. Then FOR ME, I love to study science, so this blog has a scientific view. Please feel free to contact and tell me how do you think about my Views.
2010年10月22日金曜日
反省
今日は、ある種の「お叱り」を得た。
ある避けては通れない課題を、
数値計算を優先して、先送りしていた
(この優先順位自体に問題はない)
のだが、
その計算が一段落し始めたころに、
喉の奥に引っかかっていた事を、
共同研究者と議論していて、
すぐに出来そうな話があったので、
面白くなって、その話を、一通りやり尽くしたのだが、
他の共同研究者に、
あの(先送りしていた)課題はどうなったのだと
聞かれたときに、
ここ数日、面白い話があったので、
そちらをやっていたと、内容を大まかに説明したら、
その話は、いまやっている話と一緒にすると、
まとめようとしている論文が、
複数の話で構成されてしまう
と、指摘された。
確かに、これまでやってきた課題と、
目標は同じだけれども、
ストーリーとして、
直接つなげるのは、少し難しい。
今の課題が、
時限付きであることを考えると、
「落としどころ」が、はっきりとしていない課題を、
新たに始めることに問題があるのは確か。
「複数の論文を書く、だけの度量はあるか」
と聞かれたが、確かにちゃんと答えられなかった。
研究なので、
新たな知見が得られたりする過程で、
知的興奮をえるのは間違いないし、
それが、あまり時間のかからないことならなおさらだ。
一方で、
論文を出してゆくという課題に対して、
その「楽しさ」をコントロールして行かないと
いけない部分もある。
その意味では少し反省。
ただ、もしかしたら
別論文に出来る内容かもしれないので、
一応、「ミーティングにかけてみる」
と言って、了承を得た。
時限があるんだから、
面白いでやってはいけないと痛感した。
ある避けては通れない課題を、
数値計算を優先して、先送りしていた
(この優先順位自体に問題はない)
のだが、
その計算が一段落し始めたころに、
喉の奥に引っかかっていた事を、
共同研究者と議論していて、
すぐに出来そうな話があったので、
面白くなって、その話を、一通りやり尽くしたのだが、
他の共同研究者に、
あの(先送りしていた)課題はどうなったのだと
聞かれたときに、
ここ数日、面白い話があったので、
そちらをやっていたと、内容を大まかに説明したら、
その話は、いまやっている話と一緒にすると、
まとめようとしている論文が、
複数の話で構成されてしまう
と、指摘された。
確かに、これまでやってきた課題と、
目標は同じだけれども、
ストーリーとして、
直接つなげるのは、少し難しい。
今の課題が、
時限付きであることを考えると、
「落としどころ」が、はっきりとしていない課題を、
新たに始めることに問題があるのは確か。
「複数の論文を書く、だけの度量はあるか」
と聞かれたが、確かにちゃんと答えられなかった。
研究なので、
新たな知見が得られたりする過程で、
知的興奮をえるのは間違いないし、
それが、あまり時間のかからないことならなおさらだ。
一方で、
論文を出してゆくという課題に対して、
その「楽しさ」をコントロールして行かないと
いけない部分もある。
その意味では少し反省。
ただ、もしかしたら
別論文に出来る内容かもしれないので、
一応、「ミーティングにかけてみる」
と言って、了承を得た。
時限があるんだから、
面白いでやってはいけないと痛感した。
2010年9月19日日曜日
非と否
象形。羽が左と右とにそむいた様を描いたもの。左右に払いのけるという拒否の意味を表す。
(5)[助]反対の意や否定の意を表す接頭辞。「非凡」「非常」「非民主的」
(学研 漢字源より)
浪人時代に、非と否の違いについて、習ったことが有る。
英訳するとわかりやすい。
否 = not
非 = no = not any thing
そもそも、文法的に使う場面が違うのだが、
否が動詞の指定している先だけを否定しているのに対して、
非は修飾されている名詞や形容詞の対称を含まない集合全体を表している。
僕はある意味好き好んで、
非平衡の世界に飛び込んだ。
非平衡とは、上記に示したとおり、
平衡でない世界全般を示している。
僕の対称としている研究には、
非定常、非一様性がからんでくる。
簡単に言えば、非が付く名詞と言うのは、
分類分けが不十分なためそうした名称になっている。
エルゴード性や、等重率の原理といった仮定を
第一原理に課すことによって得られる熱平衡
ではない世界が非平衡
時間平均を無限の時間に対して行い、
その統計平均が収束するといった仮定を
しないのが非定常
大自由度系において、物理で言えば分子といった、
ある(自由度の組)単位における挙動の(状態)空間平均が収束するといった仮定を
しないのが非一様
仮定をしない事によって、
第一原理に基づいた結論を得ることにはなるが、
一方で、「XXしがち」といった、
実際に観測された現象に基づいた仮説から逸脱した結論にも到達し得て、
つまり、観測されることによって、研究者間で課題となっている問題を解くというより、
与えられた物理法則の数学的性質の追求に邁進することとなる。
しかし、こういった点に関して
安易な指摘が多々ある。
物理に非ず
という指摘だ。
残念ながら、これは正確ではなくて
本当は、
物理的に否ず
とすべきだろう。
物理の目的は、観測された現象の解釈と、
そこから連想される現象の予言にあると言ってもいいとおもう。
時に物理学者の研究は、現象を背景に、
大鉈をふるって結論を引き出す。
そこで、切れ味のいいナイフを振り回すとどうなるのだろうか。
(5)[助]反対の意や否定の意を表す接頭辞。「非凡」「非常」「非民主的」
(学研 漢字源より)
浪人時代に、非と否の違いについて、習ったことが有る。
英訳するとわかりやすい。
否 = not
非 = no = not any thing
そもそも、文法的に使う場面が違うのだが、
否が動詞の指定している先だけを否定しているのに対して、
非は修飾されている名詞や形容詞の対称を含まない集合全体を表している。
僕はある意味好き好んで、
非平衡の世界に飛び込んだ。
非平衡とは、上記に示したとおり、
平衡でない世界全般を示している。
僕の対称としている研究には、
非定常、非一様性がからんでくる。
簡単に言えば、非が付く名詞と言うのは、
分類分けが不十分なためそうした名称になっている。
エルゴード性や、等重率の原理といった仮定を
第一原理に課すことによって得られる熱平衡
ではない世界が非平衡
時間平均を無限の時間に対して行い、
その統計平均が収束するといった仮定を
しないのが非定常
大自由度系において、物理で言えば分子といった、
ある(自由度の組)単位における挙動の(状態)空間平均が収束するといった仮定を
しないのが非一様
仮定をしない事によって、
第一原理に基づいた結論を得ることにはなるが、
一方で、「XXしがち」といった、
実際に観測された現象に基づいた仮説から逸脱した結論にも到達し得て、
つまり、観測されることによって、研究者間で課題となっている問題を解くというより、
与えられた物理法則の数学的性質の追求に邁進することとなる。
しかし、こういった点に関して
安易な指摘が多々ある。
物理に非ず
という指摘だ。
残念ながら、これは正確ではなくて
本当は、
物理的に否ず
とすべきだろう。
物理の目的は、観測された現象の解釈と、
そこから連想される現象の予言にあると言ってもいいとおもう。
時に物理学者の研究は、現象を背景に、
大鉈をふるって結論を引き出す。
そこで、切れ味のいいナイフを振り回すとどうなるのだろうか。
2009年2月27日金曜日
気性
僕の気性は、親が言うように一生懸命だと思う。
良くも悪くも一生懸命で、手が抜けない。
逆にいえば不器用で、
何か課題が与えられた時に、
根本的な問題を見つけてしまい、
なかなか先に進めなくなる。
グループワークなどをすると、
よく鬱陶しがられる。
あまり実務的な人間ではない。
よく、研究者に向いている
なんて、気軽に言う人もいるが、
僕にはそんな風にはとても思えない。
勉強をしているとき、
細かいところによく足を取られ、
大枠を捉え切れないことがよくある。
教科書を勉強していて、
疑問が噴出し(読めば読むほど増えていくので、この表現は適切)
その問題を考えたりしていると、
勉強をしているのか、研究をしているのかよくわからなくなる。
単なる知識不足で、他の本を読まなくてはいけないのか、
僕の理解不足で、勘違いをしているのか、
筆者が勘違いした表現をしているのか
誰も知らないことを見つけているのか
修士の人間にこんなことが分かるはずもなく、
精神衛生の観点から
よく物理の学部生向けに書いてあるような、
テキトーな表現の教科書は、避けるようにしている。
ただ、数学の教科書の場合は、
苦労して証明を終わらせても、
ちゃんと実際の現象と対比させる「解釈」が残っているので、
その分苦労する。
どこかに「いい」教科書はないだろうか・・・
古いが、ランダウやらを当たるしかないのだろうか。。
そういえば、小樽で解析力学の事を合間にディスカッションしているとき
T先生が、「僕の知っている人で、大学院5年間、勉強した人がいる」
と言っていた。
重い言葉だと思う。
気をつけて、そうなることだけは避けなければ。。
ただ、僕みたいな「気性」の人間に
そんな器用なまねは出来るのだろうか。。
良くも悪くも一生懸命で、手が抜けない。
逆にいえば不器用で、
何か課題が与えられた時に、
根本的な問題を見つけてしまい、
なかなか先に進めなくなる。
グループワークなどをすると、
よく鬱陶しがられる。
あまり実務的な人間ではない。
よく、研究者に向いている
なんて、気軽に言う人もいるが、
僕にはそんな風にはとても思えない。
勉強をしているとき、
細かいところによく足を取られ、
大枠を捉え切れないことがよくある。
教科書を勉強していて、
疑問が噴出し(読めば読むほど増えていくので、この表現は適切)
その問題を考えたりしていると、
勉強をしているのか、研究をしているのかよくわからなくなる。
単なる知識不足で、他の本を読まなくてはいけないのか、
僕の理解不足で、勘違いをしているのか、
筆者が勘違いした表現をしているのか
誰も知らないことを見つけているのか
修士の人間にこんなことが分かるはずもなく、
精神衛生の観点から
よく物理の学部生向けに書いてあるような、
テキトーな表現の教科書は、避けるようにしている。
ただ、数学の教科書の場合は、
苦労して証明を終わらせても、
ちゃんと実際の現象と対比させる「解釈」が残っているので、
その分苦労する。
どこかに「いい」教科書はないだろうか・・・
古いが、ランダウやらを当たるしかないのだろうか。。
そういえば、小樽で解析力学の事を合間にディスカッションしているとき
T先生が、「僕の知っている人で、大学院5年間、勉強した人がいる」
と言っていた。
重い言葉だと思う。
気をつけて、そうなることだけは避けなければ。。
ただ、僕みたいな「気性」の人間に
そんな器用なまねは出来るのだろうか。。
2008年12月19日金曜日
見学者
数学専攻の3回生が、研究室配属を決めるために、うちの研究室に遊びにきた。
僕自身は、数学に所属しているが、それほど数学が得意というわけではない。
もともと物理だから物理が(得意かはわからないが)好きだ。
しかし、数学をメインに勉強してきた彼からすると、
うちの研究室は、かなり異質に感じたことだろう。
山のようにある数学的な課題と、
必要とされる膨大な知識。
数学、物理、化学、生命科学、情報科学、数値計算
あらゆる知識を要求する上に、
セミナーが英語で行われているという
とてつもない負荷だ。
僕は、所属していた学部が物理学科で、
その下に物理専攻、数学専攻とあったので、
数学については、単位制限をオーバーしながらチョクチョク受けていた。
理科系の他の科目については、
教職免許の理科と、数学を取る時に、勉強する機会があった。
おかげで、いまは研究室になじめている。
4年生から、配属しようとして来れる学部は、
生命科学と、数学。
はたして、彼らに
ウチの研究室に入ってこれるだけの度量があるんだろうか。
もし入ってこれる生徒がいたなら、
彼は、きっと素晴らしい能力の持ち主だろう。
そんなときに、僕はうまくやっていけるだろうか。
恥ずかしくない知識を持ち合わせているだろうか。
研究室には、分子化学夏の学校の
かつてのトップ2とも言える人がいる。
そんな中で、自分のポジションを得ていかなければならない。
今甘えても、
いずれ、今よりもスケールの大きいところで、
ポジションを得る必要に迫られる。
恥ずかしくない人間にならなくては。
僕自身は、数学に所属しているが、それほど数学が得意というわけではない。
もともと物理だから物理が(得意かはわからないが)好きだ。
しかし、数学をメインに勉強してきた彼からすると、
うちの研究室は、かなり異質に感じたことだろう。
山のようにある数学的な課題と、
必要とされる膨大な知識。
数学、物理、化学、生命科学、情報科学、数値計算
あらゆる知識を要求する上に、
セミナーが英語で行われているという
とてつもない負荷だ。
僕は、所属していた学部が物理学科で、
その下に物理専攻、数学専攻とあったので、
数学については、単位制限をオーバーしながらチョクチョク受けていた。
理科系の他の科目については、
教職免許の理科と、数学を取る時に、勉強する機会があった。
おかげで、いまは研究室になじめている。
4年生から、配属しようとして来れる学部は、
生命科学と、数学。
はたして、彼らに
ウチの研究室に入ってこれるだけの度量があるんだろうか。
もし入ってこれる生徒がいたなら、
彼は、きっと素晴らしい能力の持ち主だろう。
そんなときに、僕はうまくやっていけるだろうか。
恥ずかしくない知識を持ち合わせているだろうか。
研究室には、分子化学夏の学校の
かつてのトップ2とも言える人がいる。
そんな中で、自分のポジションを得ていかなければならない。
今甘えても、
いずれ、今よりもスケールの大きいところで、
ポジションを得る必要に迫られる。
恥ずかしくない人間にならなくては。
2008年12月11日木曜日
女性研究者
今日は研究室に、素敵な女性ヴィジター
(3,4日泊まって研究交流する、研究室のボス(研究を直接はせず、研究員や学生にテーマを配分し、他の研究室との交流や、予算、授業などをしながら、研究室の舵を取る人))
がいらっしゃいました。
女性だから云々とは言いたくないのですが、
はじめての女性ビジターで、とても研究の質が高い
ということをうれしく思いました。
理系白書(毎日新聞社編)で述べられているとおり、
日本の女性研究者は、妊娠・出産をディスアドバンテージにされて
なかなかポジションを得ることができません。
それどころか、学部、修士、博士、ポスドク、研究員、助教、準教授、教授
とポストが上がるにつれて、「比率が」下がってゆくのです。
なぜ彼女らの才能を生かすシステムを作らないのでしょうか
本当に心から憤りを感じます。
外国人研究者の件もそうですがね。
しかし、彼女の研究内容は、とても高度で
何より驚いたのは、彼女が物理的な分野にいる事でした。
しかも理論家として。
これは、僕の偏見(といいうより感想)ですが、
女性の研究者や学生は、特に物理の理論分野は苦手だということを感じていたのです。
数学や、化学、生命科学、計算物理などの分野は、存分に女性の力が発揮できる
と感じていたのですがね。
だったのでとても驚きです。
明日、インフォーマルディスカッションがあるので
とっても楽しみです。
ロシヤ出身だそうなので、
ランダウの話が聞けるといいですが。。
(3,4日泊まって研究交流する、研究室のボス(研究を直接はせず、研究員や学生にテーマを配分し、他の研究室との交流や、予算、授業などをしながら、研究室の舵を取る人))
がいらっしゃいました。
女性だから云々とは言いたくないのですが、
はじめての女性ビジターで、とても研究の質が高い
ということをうれしく思いました。
理系白書(毎日新聞社編)で述べられているとおり、
日本の女性研究者は、妊娠・出産をディスアドバンテージにされて
なかなかポジションを得ることができません。
それどころか、学部、修士、博士、ポスドク、研究員、助教、準教授、教授
とポストが上がるにつれて、「比率が」下がってゆくのです。
なぜ彼女らの才能を生かすシステムを作らないのでしょうか
本当に心から憤りを感じます。
外国人研究者の件もそうですがね。
しかし、彼女の研究内容は、とても高度で
何より驚いたのは、彼女が物理的な分野にいる事でした。
しかも理論家として。
これは、僕の偏見(といいうより感想)ですが、
女性の研究者や学生は、特に物理の理論分野は苦手だということを感じていたのです。
数学や、化学、生命科学、計算物理などの分野は、存分に女性の力が発揮できる
と感じていたのですがね。
だったのでとても驚きです。
明日、インフォーマルディスカッションがあるので
とっても楽しみです。
ロシヤ出身だそうなので、
ランダウの話が聞けるといいですが。。
2008年10月21日火曜日
京都に出張
今度の木曜から3日間京都に出張します。
僕の研究テーマが
研究室の李さん(僕の指導教官)がプリゴジンスクールでしていたD論
の続きに決まったので、
その分野(統計力学)の先生方のサマースクールみたいなもの?
があるので、そこでその分野の先生方を僕に紹介したいそうです。
まだ少し早いですよねw
生物物理分野の研究室にいるので、
手元の手法が理論物理でも、
聞く話が生命現象ばかりなので、
物理の話にどれくらい付いていけるかは少し不安です。
勉強してるのも、力学系とリー正準変換っていう数学的なゴリゴリの古典力学ですから。。
ちなみに、大阪に寄れるかどうかはわかりません。
たぶん晩は飲み会でしょうし、
奥さんとお子さんも連れて行かれるようですから、
観光も付き合うことになるでしょう。
それより僕は、吉光先生(関学での指導教官)を
晩の飲み会に誘っていいのか気になっているのですがw
僕の研究テーマが
研究室の李さん(僕の指導教官)がプリゴジンスクールでしていたD論
の続きに決まったので、
その分野(統計力学)の先生方のサマースクールみたいなもの?
があるので、そこでその分野の先生方を僕に紹介したいそうです。
まだ少し早いですよねw
生物物理分野の研究室にいるので、
手元の手法が理論物理でも、
聞く話が生命現象ばかりなので、
物理の話にどれくらい付いていけるかは少し不安です。
勉強してるのも、力学系とリー正準変換っていう数学的なゴリゴリの古典力学ですから。。
ちなみに、大阪に寄れるかどうかはわかりません。
たぶん晩は飲み会でしょうし、
奥さんとお子さんも連れて行かれるようですから、
観光も付き合うことになるでしょう。
それより僕は、吉光先生(関学での指導教官)を
晩の飲み会に誘っていいのか気になっているのですがw
2008年10月5日日曜日
流声群
・吉光先生の言葉
先生の指導教官、松原先生がどんな小さな計算でも、書いたメモは残しておいた方が言いとおっしゃっていたらしい。
日々の勉強の中で、痛感させられる。
三種類の学者。腕力型、総合型、発想型。
・Tomio Petrosky先生の言葉
ルールや社会通念は、人々から無駄な思考を省いてくれる。
コミュニケーションの一つのあり方として考えさせられる。
・読む
精読、粗読
・Professional
刺激を受けなくなってきた。
彼らの思考に慣れてきたのだろうか、それとも制作側の癖を読み取ったんだろうか。
・週に15単語
Noteに書く、これで充分。
・タイピング
川島隆太先生が単純計算を頭のウォーミングアップとして薦めていた。
朝一番にするといいかも知れない。
先生の指導教官、松原先生がどんな小さな計算でも、書いたメモは残しておいた方が言いとおっしゃっていたらしい。
日々の勉強の中で、痛感させられる。
三種類の学者。腕力型、総合型、発想型。
・Tomio Petrosky先生の言葉
ルールや社会通念は、人々から無駄な思考を省いてくれる。
コミュニケーションの一つのあり方として考えさせられる。
・読む
精読、粗読
・Professional
刺激を受けなくなってきた。
彼らの思考に慣れてきたのだろうか、それとも制作側の癖を読み取ったんだろうか。
・週に15単語
Noteに書く、これで充分。
・タイピング
川島隆太先生が単純計算を頭のウォーミングアップとして薦めていた。
朝一番にするといいかも知れない。
2008年7月26日土曜日
サマースクール
生物物理 夏の学校 に 参加せよ !!
と、先生にご指導いただいた(笑)ので、東京は八王子セミナーハウスまで行ってまいりました。
行く前は、
どのくらいのモチベーションをもっている人たちか
どのくらい知識を持って、どのくらい頭の回転が速いのか
すごく、気になって少し不安でした。
僕自身、生物物理という言葉に持つイメージは、
関学で受けたイメージのままで、それまで
S川先生のNMRたんぱく質構造決定
K藤先生の膜分子の熱力学的性質
で、物理の側から見た生物という印象でした。
初日、9時過ぎの飛行機という朝早い便で、
遅れるまいと、6時半ごろおきて、がんばっていました。
例のごとく、非常に眠たくて、
うとうとしている割に、乗換えが多くてゆっくり寝れず。。。
ちなみに、羽田空港は初めてでした。
だって、大阪からわざわざ飛行機で行きませんよw
東京では、北野からバスで向かうつもりが、
調べていた電車に乗り遅れたおかげで、
どうも、南大沢から乗ることになってしまいました。。
数分遅れで、会場に到着。
早速オープニングセミナーに参加しました。
この話は、実験の話の上に、
話が古すぎて眠い。。。
そのまま夕食へ。
このときは、確か違う研究室の人と話したかな。。
記憶がないww
交流会
席がなんだか、名札で決められて、
そこで待っていると、やけに人数が少なくて、
(他の8人ほどに比べて4人ほどしかいない)
おかしいなぁって言っていると、
グループにスタッフがいるので、スタッフの指示に。。
っていない。。。
そうすると、司会をしていた夏の学校の学長(M2ですw)
がこっちに走ってきて、参加しました。
ついでに人が少ないから、オープニングセミナーの
元生物物理学会の会長さんがいらっしゃいました。
それぞれ、自分の研究内容などを話していると、
色々気になって、突っ込むんですが、
どうも、その突っ込み方が、難しかったようで。。。
僕の番になって、研究していないので、
研究室の紹介をすると、ぜんぜん伝わらないw
話していると、空気が固まってしまって
よくよく話を聞くと、
一般の方が一人と、情報から参加したばかりの方が一人
他は、女性なので(偏見かも知れませんが)理論的に弱かったのかも知れません。。。
終了して、ポスター発表会へ
伝わらなかったことに、少々ショックを受けながら、
交流会とは違う方との交流をせよとの事で、
てきとーに。。。
ポスターセッションが終わっても、
なんか、飲み会が終わらない。。。
結局、施設を借りれる制限時間いっぱいの
2時まで、グダグダしてました。。
床に就いたのが3時。
朝7時起床
眠いので8時30分まで寝た。
8時-9時が朝ごはんで、ギリギリ。
9時から分科会スタート
ちょっと遅刻
眠い。。。
爆笑問題の日本人の教養に出ていた上田先生
専門は体内時計。
ほとんどの細胞は、リズムを刻んでいるという
全体のリズムを保っているのは、脳内の
視覚なんとか核とかいう、目から来た刺激を感じ取る細胞の
後ろにあるナントカというところ。
そこが一定のリズムを刻んでいて、
他の細胞は、それに合わせているという。
次は。。寝た。
起きたら、すごい話をしている。
ゴルジ体を、50nmの精度で3Dリアルタイムで見た
蛍光顕微鏡(多分)の話
よく聞くと、光の分散で、普通は解析不可能になる領域を、
コンボリューション(具体的に何を示すのか不明)
要は、光が分散する式を逆に利用して計算しなおしたという話。
突っ込んだ予算が5億円。
物理の実験では、そう珍しい額じゃあないはずだけど
皆さんびっくりされてました。
ちなみに、お二人とも理化学研究所の方。
三人目は、生体膜だけど
化学平衡などに少し関係した話。
生体膜で起きるスイッチングで重要な役割を示すイオン
そのイオンの濃度って、たんぱく質を通って、細胞に入ると
その周辺の濃度が当然下がるはずなんよなぁ
濃度から見ると、膜タンパクの周りに数個しかイオンがいない状態。
そのイオンの流入でおきた現象を観察しても、
正確に膜タンパクとイオンの関係を導き出せないという話。
先生は、膜にずっとイオンを含んだ(多分)水と流し続けて
それで、膜の性質を定量定期に計った。
確かこんな話でした。
専門とは離れているから、知識が曖昧。。。
この日の晩は口頭発表
わが研究室のT氏も発表した。
少しうれしかったのが、
ブルーバックスのミリオンセラー保持者
池谷先生と同じ研究室の方のプレゼン。
内容は、海馬の神経細胞500個ほどの活動を
同時計測したという話。
要は、データの量が半端じゃないし、
もともと依頼されてした仕事だから、誰かしてください
というもの。
しかし、プレゼンの内容は秀逸。
まったくよどみなく、流れるかのようなスピーチだった。
ひとつのスライドにかけた時間が数秒というのもすごい。
この日もグダグダ話していて、
結局寝たのが3時ぐらい。
眠い。。。
三日目。
同様に遅刻しそうになりながら、朝ごはん。
一コマ目は神戸大の郡司ペギオ先生。
なんだか話が見えない。
眠いのもあいまって、質問はしたが、よくわからんまんまだった。
脳がテーマのシンポジウムへ。
一人目は東大の総合文化の川戸先生
男性ホルモン、女性ホルモンと、脳内物質について。
この先生、ミラーニューロンを知らないで、自閉症を語ろうとした。
少し遅れている気がする。。。
二人目は、理研の深井先生。
神経回路の話。
昔見つかった有名な非線形の回路モデルを単純化したものを
さらに発展させたという話。
原理的な部分が見えず面白くない。
寝た。
三人目は、多賀先生
発達段階の行動パターンを解析してらっしゃろう方です。
中でも目立ったのが、赤ん坊が何気なくしていた
手や足をじたばた振り回すしぐさ。
歳をとるにつれて、複雑になるそうです。
話の内容はほとんど発達科学。
後半、簡易MRIや、光トポグラフィーだっけ
を使った脳のイメージングを用いた研究の話が出てきたが、
時間足らず。
後半にもっと割いてほしかった。
今回というか立食パーティ。
グダグダと話した。
晩にまた交流会。
この会は、結構盛り上がった(僕の中ではw)
中でも、東大の宇宙物理のM2が郡司先生の話を聞くためにわざわざ参加しに来ていて、
色々と、その背景を聞けた。
どうも郡司先生は、
チューリングマシンでは、含まれていない演算を含もうとしていた様だ。
チューリングマシンに含まれる論理演算は、
ある集合を沢山集めてきて、
その中に含まれる論理を帰納的に求めて使っている。
つまり、論理の取り残しの可能性があって、
先生はそれを自分なりに掴もうとしていた。
「蛙が鳴くと雨が降る」
という理屈は、蛙の次に雨が降るという順序がある。
「蛙が鳴く」ならば次に「雨が降る」であって
この二つが等価であっても
「雨が降ると蛙が鳴く」とは時間的順序が異なる。
という話だ。
あっそ。
彼と盛り上がったのは僕が提示している価額の定義について。
実は、このブログではほぼ完成した版を載せていない。
それは、したつき文字を使っていて、
単に移すのがめんどくさいからだけれども、
今回その完成した理論を彼にぶつけてみた。
彼にとっての発見は、
科学は、自然現象に対して言葉を定義しているがゆえに、
その言葉と論理(チューリングマシン多分。。)にでもって
議論する上においては、正確に言葉が扱える
という、僕が学部生時代に思いついた考えだ。
彼は、同時に北大の数学専攻若手の会のような
セミナーが年一回あることを教えてくれた。
ぜひ参加したい。
次に盛り上がったのは、環境問題をもっと考えるべきだ
といっていた女性だ(何をしているのかまったく聞く機会はなかったw)
僕自身は、ディベートしている人たちの中心に入って、
議論を奪い取り、持っている知識を吐き出したに過ぎなかったが、
食いかかってきた先輩と議論になり、面白かった。
最後には、金子研のM1三人組とのだべり。
第一義的に、彼らの知識レベルの高さに圧倒されたし
すごしている緊張感のある日々が少しうらやましかった。
彼らに追いつくのに何年かかるだろうか。。。
まぁ、ただ9割は金子研ローカルな話と女の話で、
僕はぜんぜんついていけなかったw(そっちかいw)
ちなみにこの日は、三人と徹夜。
途中女性陣も数名加わっていた。
4日目。
お茶の水女子大の学長先生の話。
お茶大は、すばらしいことに勿論女子大でありながら
ちゃんと理科系研究室を備えている。
理論物理や数学など、女性がなかなか進出できていない分野にも
ぜひ沢山人材を送り込んでほしいものだ。
ただし、この学長先生の話は、
惰性ばかりで、論理にはまとまりがない。。。
思いつくことを並べているに過ぎず、かなり眠かった。
計算物理で子持ちの女性研究者のさきがけになったような方だが、
こんなに頭が整理されていないものか。。。
この日の夕方9時ごろ、セミナーハウスの最寄り駅
八王子で無差別殺傷事件があった。所謂通り魔事件だ。
アルバイトの女子大生が死亡したらしい。
セミナーは、午前中で終わり、都心部に向かう人は
北野の駅に向かったので、問題なかったが
本当に殺人事件は、起こした人間と、された人間の周りの人が
非常に不幸になってしまう。
自分ひとりで生きていないということを、
もう少し実感していれば、彼もあんな事をしなかったろうに。。。
悔やまれてならない。
と、先生にご指導いただいた(笑)ので、東京は八王子セミナーハウスまで行ってまいりました。
行く前は、
どのくらいのモチベーションをもっている人たちか
どのくらい知識を持って、どのくらい頭の回転が速いのか
すごく、気になって少し不安でした。
僕自身、生物物理という言葉に持つイメージは、
関学で受けたイメージのままで、それまで
S川先生のNMRたんぱく質構造決定
K藤先生の膜分子の熱力学的性質
で、物理の側から見た生物という印象でした。
初日、9時過ぎの飛行機という朝早い便で、
遅れるまいと、6時半ごろおきて、がんばっていました。
例のごとく、非常に眠たくて、
うとうとしている割に、乗換えが多くてゆっくり寝れず。。。
ちなみに、羽田空港は初めてでした。
だって、大阪からわざわざ飛行機で行きませんよw
東京では、北野からバスで向かうつもりが、
調べていた電車に乗り遅れたおかげで、
どうも、南大沢から乗ることになってしまいました。。
数分遅れで、会場に到着。
早速オープニングセミナーに参加しました。
この話は、実験の話の上に、
話が古すぎて眠い。。。
そのまま夕食へ。
このときは、確か違う研究室の人と話したかな。。
記憶がないww
交流会
席がなんだか、名札で決められて、
そこで待っていると、やけに人数が少なくて、
(他の8人ほどに比べて4人ほどしかいない)
おかしいなぁって言っていると、
グループにスタッフがいるので、スタッフの指示に。。
っていない。。。
そうすると、司会をしていた夏の学校の学長(M2ですw)
がこっちに走ってきて、参加しました。
ついでに人が少ないから、オープニングセミナーの
元生物物理学会の会長さんがいらっしゃいました。
それぞれ、自分の研究内容などを話していると、
色々気になって、突っ込むんですが、
どうも、その突っ込み方が、難しかったようで。。。
僕の番になって、研究していないので、
研究室の紹介をすると、ぜんぜん伝わらないw
話していると、空気が固まってしまって
よくよく話を聞くと、
一般の方が一人と、情報から参加したばかりの方が一人
他は、女性なので(偏見かも知れませんが)理論的に弱かったのかも知れません。。。
終了して、ポスター発表会へ
伝わらなかったことに、少々ショックを受けながら、
交流会とは違う方との交流をせよとの事で、
てきとーに。。。
ポスターセッションが終わっても、
なんか、飲み会が終わらない。。。
結局、施設を借りれる制限時間いっぱいの
2時まで、グダグダしてました。。
床に就いたのが3時。
朝7時起床
眠いので8時30分まで寝た。
8時-9時が朝ごはんで、ギリギリ。
9時から分科会スタート
ちょっと遅刻
眠い。。。
爆笑問題の日本人の教養に出ていた上田先生
専門は体内時計。
ほとんどの細胞は、リズムを刻んでいるという
全体のリズムを保っているのは、脳内の
視覚なんとか核とかいう、目から来た刺激を感じ取る細胞の
後ろにあるナントカというところ。
そこが一定のリズムを刻んでいて、
他の細胞は、それに合わせているという。
次は。。寝た。
起きたら、すごい話をしている。
ゴルジ体を、50nmの精度で3Dリアルタイムで見た
蛍光顕微鏡(多分)の話
よく聞くと、光の分散で、普通は解析不可能になる領域を、
コンボリューション(具体的に何を示すのか不明)
要は、光が分散する式を逆に利用して計算しなおしたという話。
突っ込んだ予算が5億円。
物理の実験では、そう珍しい額じゃあないはずだけど
皆さんびっくりされてました。
ちなみに、お二人とも理化学研究所の方。
三人目は、生体膜だけど
化学平衡などに少し関係した話。
生体膜で起きるスイッチングで重要な役割を示すイオン
そのイオンの濃度って、たんぱく質を通って、細胞に入ると
その周辺の濃度が当然下がるはずなんよなぁ
濃度から見ると、膜タンパクの周りに数個しかイオンがいない状態。
そのイオンの流入でおきた現象を観察しても、
正確に膜タンパクとイオンの関係を導き出せないという話。
先生は、膜にずっとイオンを含んだ(多分)水と流し続けて
それで、膜の性質を定量定期に計った。
確かこんな話でした。
専門とは離れているから、知識が曖昧。。。
この日の晩は口頭発表
わが研究室のT氏も発表した。
少しうれしかったのが、
ブルーバックスのミリオンセラー保持者
池谷先生と同じ研究室の方のプレゼン。
内容は、海馬の神経細胞500個ほどの活動を
同時計測したという話。
要は、データの量が半端じゃないし、
もともと依頼されてした仕事だから、誰かしてください
というもの。
しかし、プレゼンの内容は秀逸。
まったくよどみなく、流れるかのようなスピーチだった。
ひとつのスライドにかけた時間が数秒というのもすごい。
この日もグダグダ話していて、
結局寝たのが3時ぐらい。
眠い。。。
三日目。
同様に遅刻しそうになりながら、朝ごはん。
一コマ目は神戸大の郡司ペギオ先生。
なんだか話が見えない。
眠いのもあいまって、質問はしたが、よくわからんまんまだった。
脳がテーマのシンポジウムへ。
一人目は東大の総合文化の川戸先生
男性ホルモン、女性ホルモンと、脳内物質について。
この先生、ミラーニューロンを知らないで、自閉症を語ろうとした。
少し遅れている気がする。。。
二人目は、理研の深井先生。
神経回路の話。
昔見つかった有名な非線形の回路モデルを単純化したものを
さらに発展させたという話。
原理的な部分が見えず面白くない。
寝た。
三人目は、多賀先生
発達段階の行動パターンを解析してらっしゃろう方です。
中でも目立ったのが、赤ん坊が何気なくしていた
手や足をじたばた振り回すしぐさ。
歳をとるにつれて、複雑になるそうです。
話の内容はほとんど発達科学。
後半、簡易MRIや、光トポグラフィーだっけ
を使った脳のイメージングを用いた研究の話が出てきたが、
時間足らず。
後半にもっと割いてほしかった。
今回というか立食パーティ。
グダグダと話した。
晩にまた交流会。
この会は、結構盛り上がった(僕の中ではw)
中でも、東大の宇宙物理のM2が郡司先生の話を聞くためにわざわざ参加しに来ていて、
色々と、その背景を聞けた。
どうも郡司先生は、
チューリングマシンでは、含まれていない演算を含もうとしていた様だ。
チューリングマシンに含まれる論理演算は、
ある集合を沢山集めてきて、
その中に含まれる論理を帰納的に求めて使っている。
つまり、論理の取り残しの可能性があって、
先生はそれを自分なりに掴もうとしていた。
「蛙が鳴くと雨が降る」
という理屈は、蛙の次に雨が降るという順序がある。
「蛙が鳴く」ならば次に「雨が降る」であって
この二つが等価であっても
「雨が降ると蛙が鳴く」とは時間的順序が異なる。
という話だ。
あっそ。
彼と盛り上がったのは僕が提示している価額の定義について。
実は、このブログではほぼ完成した版を載せていない。
それは、したつき文字を使っていて、
単に移すのがめんどくさいからだけれども、
今回その完成した理論を彼にぶつけてみた。
彼にとっての発見は、
科学は、自然現象に対して言葉を定義しているがゆえに、
その言葉と論理(チューリングマシン多分。。)にでもって
議論する上においては、正確に言葉が扱える
という、僕が学部生時代に思いついた考えだ。
彼は、同時に北大の数学専攻若手の会のような
セミナーが年一回あることを教えてくれた。
ぜひ参加したい。
次に盛り上がったのは、環境問題をもっと考えるべきだ
といっていた女性だ(何をしているのかまったく聞く機会はなかったw)
僕自身は、ディベートしている人たちの中心に入って、
議論を奪い取り、持っている知識を吐き出したに過ぎなかったが、
食いかかってきた先輩と議論になり、面白かった。
最後には、金子研のM1三人組とのだべり。
第一義的に、彼らの知識レベルの高さに圧倒されたし
すごしている緊張感のある日々が少しうらやましかった。
彼らに追いつくのに何年かかるだろうか。。。
まぁ、ただ9割は金子研ローカルな話と女の話で、
僕はぜんぜんついていけなかったw(そっちかいw)
ちなみにこの日は、三人と徹夜。
途中女性陣も数名加わっていた。
4日目。
お茶の水女子大の学長先生の話。
お茶大は、すばらしいことに勿論女子大でありながら
ちゃんと理科系研究室を備えている。
理論物理や数学など、女性がなかなか進出できていない分野にも
ぜひ沢山人材を送り込んでほしいものだ。
ただし、この学長先生の話は、
惰性ばかりで、論理にはまとまりがない。。。
思いつくことを並べているに過ぎず、かなり眠かった。
計算物理で子持ちの女性研究者のさきがけになったような方だが、
こんなに頭が整理されていないものか。。。
この日の夕方9時ごろ、セミナーハウスの最寄り駅
八王子で無差別殺傷事件があった。所謂通り魔事件だ。
アルバイトの女子大生が死亡したらしい。
セミナーは、午前中で終わり、都心部に向かう人は
北野の駅に向かったので、問題なかったが
本当に殺人事件は、起こした人間と、された人間の周りの人が
非常に不幸になってしまう。
自分ひとりで生きていないということを、
もう少し実感していれば、彼もあんな事をしなかったろうに。。。
悔やまれてならない。
2008年7月17日木曜日
土曜日から生物物理夏の学校(東京)
ついにきました。
サマースクールです。
(多分)男同士のむさ苦しい合宿ですw
いやもとい!!
熱気むんむんの合宿です!!
研究意欲あふれる、情熱あふれる!
(鬱陶しい…じゃなかった)
楽しい合宿です!!
土曜日から4日間たっぷり楽しんできます。
学部時代、僕は物理が好きだからって
S先生の生物物理を少し馬鹿にしていた僕が、
夏の学校は明らかに、生物物理ですww
魂を売った訳ではありません。
(魂を込めた理論をそのうち売りさばくのです)
同期でモチベーションの高い人は、まだ見つかってないので
とっても楽しみです。
うふふ(はぁと)
楽しい4日間になればいいなぁ
その前に、夜型を戻さないとねw
サマースクールです。
(多分)男同士のむさ苦しい合宿ですw
いやもとい!!
熱気むんむんの合宿です!!
研究意欲あふれる、情熱あふれる!
(鬱陶しい…じゃなかった)
楽しい合宿です!!
土曜日から4日間たっぷり楽しんできます。
学部時代、僕は物理が好きだからって
S先生の生物物理を少し馬鹿にしていた僕が、
夏の学校は明らかに、生物物理ですww
魂を売った訳ではありません。
(魂を込めた理論をそのうち売りさばくのです)
同期でモチベーションの高い人は、まだ見つかってないので
とっても楽しみです。
うふふ(はぁと)
楽しい4日間になればいいなぁ
その前に、夜型を戻さないとねw
2008年4月5日土曜日
始まりの日に
これから、本格的に研究生活が始まる。
または、本当に研究者としての人生が始まろうとしている。
それを予感させてくれる一日だった。
金曜日、
研究室のProgress Meeting(研究成果の定期報告会)があり、参加することができた。
冒頭、君はNew Commer(新人)なんだから、遠慮せず
わからないことがあれば、日本語でいいから質問しなさい
と、Boss(小松崎先生)に言われた。
僕が、この度所属することになった研究室には、
フランス人留学生と、中国人ポスドク(Post Doctor:雇われ研究員)がいる。
その為、今回の報告会ももちろん英語で行われた。
ある程度のコミュニケーション自体はすでに可能なことは、
これまでの会話の中でわかっていたが、
研究内容の話となると、全く別問題である。
話し手は、いずれも日本人だが、やはり専門用語が多くわからなかった。
説明不十分でわからないことがあれば、
英語自体でわからない部分があり、
もちろん手法に対しての知識不足が問題となることもあった。
僕は、必死になって内容についていこうとはしたが、
完全にノックアウトされてしまった。
暫くして、同時期に来たポスドクの方との歓迎会を開いていただいた。
雑談で、北海道での余暇の話や、
趣味の話、たわいない雑談や僕の卒論について色々と話したが、
それよりも何よりも、宴席の最後にBossが僕に対して話して下さった言葉が、深く突き刺さった。
今日聞いた内容は、きっとわからないことが多かったと思うけど、
恥ずかしがらないで、わからないことは、日本語でいいから聞いてください。
それは、これまで僕らが既にやってきたことなんだから、君が質問するのは自然なことだ。
僕は、もちろん反論した。
恥ずかしがったわけではなく、自分の中で質問が作れなかったのだと。
分からないことが多すぎたり、許容を超えるような情報で、とても質問できなかったんだ
と
しかし、先生はまた同じことを言った。
どうぞ、恥ずかしがらないで、わからないことは、日本語でいいから聞いてください。
これまで、研究室での生活が、2,3日あったが、
その中でも、節々に先生流の我々学生や研究員に対する細かい配慮に気づかされていた。
我々がより議論しやすい環境づくり、研究しやすい環境作りに
先生の腐心が見てとれている。
それだけに、この日の言葉は、
深く深く突き刺さった。
その日
床につき、考え込んだ。
本当に僕は質問ができなかったのか。
質問することを恐れていたのではないだろうか。
この言葉を、布団の中で自分にぶつける度、
反省させられた。
僕はこの日
研究者としての人生を、
一歩、
歩みだしたのかもしれない。
そのために必要な環境は、
本当によく揃っている。
僕には勿体ないほどの
仲間や、環境。
その重みは、僕の胸を熱くするとともに、
その先に広がる道筋が、
遥か遠くまで続いていることに、大きく震えてしまった。
始まりの日に、
僕はどんな人生に歩みを進めることだろうか。
または、本当に研究者としての人生が始まろうとしている。
それを予感させてくれる一日だった。
金曜日、
研究室のProgress Meeting(研究成果の定期報告会)があり、参加することができた。
冒頭、君はNew Commer(新人)なんだから、遠慮せず
わからないことがあれば、日本語でいいから質問しなさい
と、Boss(小松崎先生)に言われた。
僕が、この度所属することになった研究室には、
フランス人留学生と、中国人ポスドク(Post Doctor:雇われ研究員)がいる。
その為、今回の報告会ももちろん英語で行われた。
ある程度のコミュニケーション自体はすでに可能なことは、
これまでの会話の中でわかっていたが、
研究内容の話となると、全く別問題である。
話し手は、いずれも日本人だが、やはり専門用語が多くわからなかった。
説明不十分でわからないことがあれば、
英語自体でわからない部分があり、
もちろん手法に対しての知識不足が問題となることもあった。
僕は、必死になって内容についていこうとはしたが、
完全にノックアウトされてしまった。
暫くして、同時期に来たポスドクの方との歓迎会を開いていただいた。
雑談で、北海道での余暇の話や、
趣味の話、たわいない雑談や僕の卒論について色々と話したが、
それよりも何よりも、宴席の最後にBossが僕に対して話して下さった言葉が、深く突き刺さった。
今日聞いた内容は、きっとわからないことが多かったと思うけど、
恥ずかしがらないで、わからないことは、日本語でいいから聞いてください。
それは、これまで僕らが既にやってきたことなんだから、君が質問するのは自然なことだ。
僕は、もちろん反論した。
恥ずかしがったわけではなく、自分の中で質問が作れなかったのだと。
分からないことが多すぎたり、許容を超えるような情報で、とても質問できなかったんだ
と
しかし、先生はまた同じことを言った。
どうぞ、恥ずかしがらないで、わからないことは、日本語でいいから聞いてください。
これまで、研究室での生活が、2,3日あったが、
その中でも、節々に先生流の我々学生や研究員に対する細かい配慮に気づかされていた。
我々がより議論しやすい環境づくり、研究しやすい環境作りに
先生の腐心が見てとれている。
それだけに、この日の言葉は、
深く深く突き刺さった。
その日
床につき、考え込んだ。
本当に僕は質問ができなかったのか。
質問することを恐れていたのではないだろうか。
この言葉を、布団の中で自分にぶつける度、
反省させられた。
僕はこの日
研究者としての人生を、
一歩、
歩みだしたのかもしれない。
そのために必要な環境は、
本当によく揃っている。
僕には勿体ないほどの
仲間や、環境。
その重みは、僕の胸を熱くするとともに、
その先に広がる道筋が、
遥か遠くまで続いていることに、大きく震えてしまった。
始まりの日に、
僕はどんな人生に歩みを進めることだろうか。
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