昨日の忘年会は愉しかった。同窓からの電話も嬉しかった。お陰で幸せな夢を見た。小学校の時、友達の家で遊んでいるような感覚だ。彼の家族と、ふざけて笑い合っていた。目が覚めてきて、彼らが長屋暮らしだった事に気づく。そういえば、その事を気に止めて遊んだことがなかた。
実際に、高校時代、まともにバイトをしてなかったし、むしろその事が、手持ちの金を彼等より少なくさせていた。今思うと、彼らは今僕がしてるように、大学にきて大学院に通うなど、簡単にできる境遇ではなかった。高校まで付き合ってきた友人のほとんどがだ。夢見心地がだんだん覚めてきた。
両親は、地方公務員で、共働きである分いささか豊かであったかもしれないが、父が貯蓄に当てていたため、日常がそれほど豊かであったわけではなかった。お陰で誰かの病で家が傾いたりもなかった。僕の貧乏性はここから来ている。
明らかに、出自のお陰で今がある。一方、その事をほとんど意識せず、暮らしてきたことに驚く。そう接してくれた彼ら親友たちにも。それが日本という国なんだろう。
僕は今、自らの出自を当てにすることでしか、僕自身、簡単には到達し得なかったであろうところまで来ている。田原総一郎が「日本の大学生はエリート意識が無さすぎる」といったとき、そんな自負がなんの役に立つのかと思ったが、そういった事でなかったことに、気づかされた朝だった。
もちろん出自だけで大学院生までになって研究を等という甘い世界ではない。だが、引きこもりや、2年の浪人は経験したが、境遇には幸い恵まれていたと思う。今日も美味しい珈琲を淹れることが出来た。幸せな一日を始めよう。
This Blog "Scientific View" is from Japan, blordcasted by aohmusi (physics student). In this site I will blordcast you some interest thing for ME. Then FOR ME, I love to study science, so this blog has a scientific view. Please feel free to contact and tell me how do you think about my Views.
2010年10月27日水曜日
2010年10月22日金曜日
反省
今日は、ある種の「お叱り」を得た。
ある避けては通れない課題を、
数値計算を優先して、先送りしていた
(この優先順位自体に問題はない)
のだが、
その計算が一段落し始めたころに、
喉の奥に引っかかっていた事を、
共同研究者と議論していて、
すぐに出来そうな話があったので、
面白くなって、その話を、一通りやり尽くしたのだが、
他の共同研究者に、
あの(先送りしていた)課題はどうなったのだと
聞かれたときに、
ここ数日、面白い話があったので、
そちらをやっていたと、内容を大まかに説明したら、
その話は、いまやっている話と一緒にすると、
まとめようとしている論文が、
複数の話で構成されてしまう
と、指摘された。
確かに、これまでやってきた課題と、
目標は同じだけれども、
ストーリーとして、
直接つなげるのは、少し難しい。
今の課題が、
時限付きであることを考えると、
「落としどころ」が、はっきりとしていない課題を、
新たに始めることに問題があるのは確か。
「複数の論文を書く、だけの度量はあるか」
と聞かれたが、確かにちゃんと答えられなかった。
研究なので、
新たな知見が得られたりする過程で、
知的興奮をえるのは間違いないし、
それが、あまり時間のかからないことならなおさらだ。
一方で、
論文を出してゆくという課題に対して、
その「楽しさ」をコントロールして行かないと
いけない部分もある。
その意味では少し反省。
ただ、もしかしたら
別論文に出来る内容かもしれないので、
一応、「ミーティングにかけてみる」
と言って、了承を得た。
時限があるんだから、
面白いでやってはいけないと痛感した。
ある避けては通れない課題を、
数値計算を優先して、先送りしていた
(この優先順位自体に問題はない)
のだが、
その計算が一段落し始めたころに、
喉の奥に引っかかっていた事を、
共同研究者と議論していて、
すぐに出来そうな話があったので、
面白くなって、その話を、一通りやり尽くしたのだが、
他の共同研究者に、
あの(先送りしていた)課題はどうなったのだと
聞かれたときに、
ここ数日、面白い話があったので、
そちらをやっていたと、内容を大まかに説明したら、
その話は、いまやっている話と一緒にすると、
まとめようとしている論文が、
複数の話で構成されてしまう
と、指摘された。
確かに、これまでやってきた課題と、
目標は同じだけれども、
ストーリーとして、
直接つなげるのは、少し難しい。
今の課題が、
時限付きであることを考えると、
「落としどころ」が、はっきりとしていない課題を、
新たに始めることに問題があるのは確か。
「複数の論文を書く、だけの度量はあるか」
と聞かれたが、確かにちゃんと答えられなかった。
研究なので、
新たな知見が得られたりする過程で、
知的興奮をえるのは間違いないし、
それが、あまり時間のかからないことならなおさらだ。
一方で、
論文を出してゆくという課題に対して、
その「楽しさ」をコントロールして行かないと
いけない部分もある。
その意味では少し反省。
ただ、もしかしたら
別論文に出来る内容かもしれないので、
一応、「ミーティングにかけてみる」
と言って、了承を得た。
時限があるんだから、
面白いでやってはいけないと痛感した。
2010年9月19日日曜日
非と否
象形。羽が左と右とにそむいた様を描いたもの。左右に払いのけるという拒否の意味を表す。
(5)[助]反対の意や否定の意を表す接頭辞。「非凡」「非常」「非民主的」
(学研 漢字源より)
浪人時代に、非と否の違いについて、習ったことが有る。
英訳するとわかりやすい。
否 = not
非 = no = not any thing
そもそも、文法的に使う場面が違うのだが、
否が動詞の指定している先だけを否定しているのに対して、
非は修飾されている名詞や形容詞の対称を含まない集合全体を表している。
僕はある意味好き好んで、
非平衡の世界に飛び込んだ。
非平衡とは、上記に示したとおり、
平衡でない世界全般を示している。
僕の対称としている研究には、
非定常、非一様性がからんでくる。
簡単に言えば、非が付く名詞と言うのは、
分類分けが不十分なためそうした名称になっている。
エルゴード性や、等重率の原理といった仮定を
第一原理に課すことによって得られる熱平衡
ではない世界が非平衡
時間平均を無限の時間に対して行い、
その統計平均が収束するといった仮定を
しないのが非定常
大自由度系において、物理で言えば分子といった、
ある(自由度の組)単位における挙動の(状態)空間平均が収束するといった仮定を
しないのが非一様
仮定をしない事によって、
第一原理に基づいた結論を得ることにはなるが、
一方で、「XXしがち」といった、
実際に観測された現象に基づいた仮説から逸脱した結論にも到達し得て、
つまり、観測されることによって、研究者間で課題となっている問題を解くというより、
与えられた物理法則の数学的性質の追求に邁進することとなる。
しかし、こういった点に関して
安易な指摘が多々ある。
物理に非ず
という指摘だ。
残念ながら、これは正確ではなくて
本当は、
物理的に否ず
とすべきだろう。
物理の目的は、観測された現象の解釈と、
そこから連想される現象の予言にあると言ってもいいとおもう。
時に物理学者の研究は、現象を背景に、
大鉈をふるって結論を引き出す。
そこで、切れ味のいいナイフを振り回すとどうなるのだろうか。
(5)[助]反対の意や否定の意を表す接頭辞。「非凡」「非常」「非民主的」
(学研 漢字源より)
浪人時代に、非と否の違いについて、習ったことが有る。
英訳するとわかりやすい。
否 = not
非 = no = not any thing
そもそも、文法的に使う場面が違うのだが、
否が動詞の指定している先だけを否定しているのに対して、
非は修飾されている名詞や形容詞の対称を含まない集合全体を表している。
僕はある意味好き好んで、
非平衡の世界に飛び込んだ。
非平衡とは、上記に示したとおり、
平衡でない世界全般を示している。
僕の対称としている研究には、
非定常、非一様性がからんでくる。
簡単に言えば、非が付く名詞と言うのは、
分類分けが不十分なためそうした名称になっている。
エルゴード性や、等重率の原理といった仮定を
第一原理に課すことによって得られる熱平衡
ではない世界が非平衡
時間平均を無限の時間に対して行い、
その統計平均が収束するといった仮定を
しないのが非定常
大自由度系において、物理で言えば分子といった、
ある(自由度の組)単位における挙動の(状態)空間平均が収束するといった仮定を
しないのが非一様
仮定をしない事によって、
第一原理に基づいた結論を得ることにはなるが、
一方で、「XXしがち」といった、
実際に観測された現象に基づいた仮説から逸脱した結論にも到達し得て、
つまり、観測されることによって、研究者間で課題となっている問題を解くというより、
与えられた物理法則の数学的性質の追求に邁進することとなる。
しかし、こういった点に関して
安易な指摘が多々ある。
物理に非ず
という指摘だ。
残念ながら、これは正確ではなくて
本当は、
物理的に否ず
とすべきだろう。
物理の目的は、観測された現象の解釈と、
そこから連想される現象の予言にあると言ってもいいとおもう。
時に物理学者の研究は、現象を背景に、
大鉈をふるって結論を引き出す。
そこで、切れ味のいいナイフを振り回すとどうなるのだろうか。
2010年7月19日月曜日
fortran:trim(text)
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text の後半にある空白文字を消去する
write() text <-- 後半に空白文字
write() trim(text) <-- 前半に空白文字
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write() text <-- 後半に空白文字
write() trim(text) <-- 前半に空白文字
Fortran runtime error: File already opened in another unit
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do n=1,100
open(n,file=file_name)
end do
で、file_nameの値が、ループ内で変わっていないと出るエラー
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open(n,file=file_name)
end do
で、file_nameの値が、ループ内で変わっていないと出るエラー
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