だが、数式はやっぱりTeX入力したいので、ここで色々と物色してみた。
たくさんありすぎてわからないから、Google先生にご意見を伺った。
候補に感じたのは次の4つ。
pptTeX ( Google で上位に来ていたから。かつ出力がベクトル画像)
IguanaTeX ( 64 bit Windows 7 に対応しているから)
TeXPoint 無償版 ( 有償版が、比較的普及しているから )
Equation Magic 無償版( 入力に制限あり )
結局、
日本にローカライズしていないこと ( freeware を使ってきた人なら気持ちを分かってくれるはず )
使う PC が Windows 7 64 bit であること
の二点と、心無いつぶやきによって IguanaTeX にすることにした。
したがって本稿は、 Microsoft の陰謀に負けた筆者が、
IguanaTeX を使って、PowerPoint で数式を打ち込んで感動するまでの物語である。
IguanaTeX の使い方は Add-ins/New LaTeX equation でウインドウを開き、入力
編集したい場合は、ダブルクリックでもう一度、入力ウインドウを開くことができる。
IguanaTeX は、ドキュメントクラスから入力することができて、
(少々面倒ではあるが、拡張性の犠牲と言うべきであろう)
したがって、フォントやパッケージもインストールしてさえいれば自由に選ぶことができる。
怠惰な筆者は、奥村本の最新刊に入っているローカライズした
(したがってファイアーウォールで止まったりしない)
W32TeX をインストールして喜んでいるが、
IguanaTeX の作者は、Windows への LaTeX のインストールソフトの例として、
MiKTeX を例示している
MiKTeX は TeXLive 同様 TeX のインストールに関する煩雑な処理を一括して受け止めてくれる頼れるやつである。
ただ、Ubuntu での過去の苦い経験から
(つまり、TeXLive は諸事情により日本語対応していない!!)
(現在は Ubuntu Japanese Team の尽力により、日本語対応した TeX インストーラーが Synaptic にある。 ありがとう!!愛しているよ!)
ちょっとこの手のインストーラーには抵抗がある。
(所詮、使うのは数式だけだから関係ないが。。)
ぶつぶつ言いながら、ファーストトライは標準的なインストールをするため、
MiKTeX インストーラをダウンロードする。
64bit 版はまだ experimental らしいが、使ってみる。
実行ファイル版と、ネット経由で取得する版があるので、
とりあえず両方落として、ネット系経由を試してみる。
落としてきたファイルを実行するには、管理者権限が必要なので
左クリックをして、管理者権限で実行をする。


ということで、この先は、また明日することにする。
ジャンケンポン
うふふ
うふふ